火曜日
おせん
日本テレビ系 毎週火曜 よる9:00〜9:54(初回はよる9:00〜10:09) [4/15(火)スタート]蒼井優が連続ドラマ初主演! 食と文化の世直し人情ドラマ
【みどころ】
格好良くて色っぽく腕も立つが、天然ぼけで大酒飲み。東京・下町の老舗料亭「一升庵」の看板を背負う若きおかみ、おせんこと半田仙が中心となって繰り広げる、人が人らしく生きていくための食と文化の世直し人情ドラマ。漫画誌「イブニング」(講談社刊)で連載されている、きくち正太氏の同名コミックが原作。「タイガー&ドラゴン」(TBS系)、「Drコトー診療所2006」(フジテレビ系)などで活躍した蒼井優が、満を持して連続ドラマ初主演を務める。
蒼井は「まさか自分がドラマの主演をすることになるなんて夢にも思ってみませんでした。冒険してくださったプロデューサーに感謝しつつ、わたしたちはやれるだけのことをやるのみです」と意気込みを語る。
蒼井を抜てきした三上絵里子プロデューサーは「当たり前のようでなかなかできないことをサラリとやってのける女性“おせん”を蒼井さんが演じると、どんなに格好いいだろうと思いました。女性はもちろん、男性にも、こんな人が近くにいたら自分も少し変われるかも、という“おせん=蒼井優”が描ければ。つややかに和服を着こなすおかみ姿の蒼井さんが、食と日本文化の乱世を痛快になで切る姿にご期待ください」と話す。
“本物を忘れかけている”人々が巻き起こす事件を解決しながら、現代の人々が失いかけているものの素晴らしさを、主人公のおせんが伝えていく。
スタッフ&キャスト
原作/きくち正太 演出/南雲聖一ほか 出演/蒼井優、内博貴、杉本哲太、向井理、鈴木蘭々、渡辺いっけい、余貴美子、由紀さおり、松方弘樹ほか
会見レポート
日本テレビ系のドラマ「おせん」の制作発表が、東京のスタジオで行われた。主演の蒼井優をはじめ、内博貴や向井理ら共演者が役衣装で出席。それぞれの役どころや意気込みなどを語った。
蒼井優(老舗料亭「一升庵」の若おかみ・おせんこと半田仙役)
こんなにたくさん(出演シーンがある)ドラマに出るのは初めてなので、緊張しています。おせんは本能というか、感覚で生きていて、天然なところもあります。おかみとして動いているときは、かっこよく動けたらなと思っています。料理学校に通ったり、実際の料亭に伺って、所作を教えていただきました
内博貴(単細胞の自信家で新人板前・江崎ヨシ夫役)
包丁を使うシーンが多くてですね、常にデンジャラスと隣り合わせで、頑張っています。江崎君の役柄を一言で言うとアホですね。今で言うKY(空気読めない)ですか。僕も空気が読めないんで、役作りしなくても、すっーと入れましたね。かなり僕に近い存在です(笑い)
杉本哲太(ストイックで寡黙な板長・藤城清二役)
腕利きの包丁人という役でして、それらしく見えるように役作りをしております。ドラマに少しでも深みが出せればと思っております
向井理(おせんを崇拝する一方で江崎に対抗心を持つ二番板・竹田留吉役)
料理のシーンが多いので、プロの人が見ても納得できるような腕前にならないといけないなと、プレッシャーを感じています。一方で、楽しく演じていって、いい作品にしていきたいと思います。留吉は感情で動いてしまうちょっと暑苦しい男。切れキャラというか、よく怒ってます(笑い)
鈴木蘭々(絶品のご飯を炊く仲居・鈴木テル子役)
新潟弁をしゃべる“田舎っぺ”の役どころなんですけれど、ちょっと変わった感じで演じられたらと思っております。テル子は、お米にピュアな気持ちをすごく持っていて、それ以外はぼんやりしているんだと思うんですよね。でも、かんに障ることがあると手が出ちゃうタイプなのかなと思います
渡辺いっけい(おせん行きつけのこっとう品店「珍品堂」の主人・珍品堂さん役)
とても面白い脚本なんですけど、正直に言うと難しいんです。スローフードを扱っていて、それをちゃんと面白いエンターテインメントにするのが難しいんです。でも、ああでもない、こうでもないって言いながら、みんなで作っているので、きっといい結果につながってくると思います
余貴美子(おせんが生まれる前から「一升庵」で働く仲居頭・浅井シズ役)
ドラマを見た方が一升庵に来たくなるようなおもてなしをしたいと思います。現場では、おみそ造りを体験できたり、新しいことを知ることがたくさんあります。とっても楽しい毎日で、愉快な現場です。シズは何でも知っていて、お母さんのような存在で、おせんさんを見守っている役です
こぼれ話
蒼井演じるおせんは、料理以外に美術品にも天才的な美的感覚を発揮する。そんなおせんが通う骨董(こっとう)品店が「珍品堂」。おせんに“珍品堂さん”と親しまれる店主役の渡辺は「珍品堂さんはですね、おせんさんととっても仲がいいんです。語らなくても通じ合う何かが2人にはあるんです。恋人じゃないんですけどね。僕は恋人だと思って、実は演じてるんだけど」と照れくさそうに話す。ところが蒼井は「すいません、わたしは全く(笑い)」と、渡辺の思いが伝わっていなかった様子だったが、そこはおかみを演じるだけに「でも、そういうことなんだなと、今また、おせんの輪郭が見えてきた感じがしました」とうまくまとめて見せた。
ドラマの舞台となる老舗料亭「一升庵」には、多くのこだわりが。それにちなんで、出演者には「わたしのこだわり」という質問が。主演ということで最初に答えるはずだった蒼井だが「こだわり…。わたし最後でいいですか。ちょっと考えます(笑い)」と窮してしまった。ほかの出演者が思い思いのこだわりを語ったところで、再び蒼井の番に。「そっか、最後に言うって約束したんですものね」と、順番を忘れていたよう。苦渋の末に「病院に行かないとか」と答えて苦笑い。病気の時はどうして治しているのかという追及に、蒼井は「気合い…」とぼそり。こだわりがない自然体の素顔をのぞかせた。